SHINZOUだ。
給料が上がった。喜んだ。だが翌日、スーパーで絶望した。
52歳の課長・田中は、給料明細を見て「3%アップだ!」と喜んだ。月1万円の昇給。夜は妻と娘に焼肉を奢った。
だが翌日、スーパーで卵の値段を見て固まった。「去年より50円高い...」。牛乳、パン、肉、魚。全部値上がり。
今日は、そんな田中の気まずい1日を見てもらおう。お前も同じだろう?
第1章: 給料明細の喜び
田中(52歳)は、中堅メーカーの課長だ。
妻と娘(大学2年)の3人暮らし。年収600万円。住宅ローンはあと10年。
9月25日、給与明細がメールで届いた。
「基本給:35万円(前月比+1万円)」
田中は思わずガッツポーズをした。
「やった!3%昇給だ!」
今年の春闘で、会社は「ベースアップ3%」を発表していた。だが、自分の給料に反映されるまで半年かかった。
「これで少し楽になるな...」
田中は妻に電話した。
「今日は焼肉でも行くか」
妻の声が明るくなる。
「本当?やったー!」
その夜、田中は家族3人で近所の焼肉店に行った。久しぶりの外食。カルビ、ロース、ハラミ。ビールも2杯。会計は8,500円。
「たまにはいいよな...」
田中は満足して帰宅した。
第2章: スーパーでの絶望
翌日、土曜日。
田中は妻から頼まれて、スーパーに買い物に行った。
メモには「卵、牛乳、パン、肉、魚」と書かれている。
田中は卵売り場に向かった。
「...えっ?」
値札を見て固まる。
「298円?去年は248円だったのに...」
牛乳売り場に移動する。
「1L:238円。去年は198円...」
パン売り場。
「食パン6枚切り:178円。去年は148円...」
肉売り場。
「豚バラ100g:248円。去年は198円...」
魚売り場。
「秋鮭1切れ:328円。去年は258円...」
田中は、カゴに入れた商品の合計金額を暗算した。
「約3,500円...去年なら2,800円で買えたのに...」
レジで支払いを済ませると、田中は財布の中を確認した。
「1万円が一瞬で消えた...」
スマホで「実質賃金 マイナス」と検索する。
第3章: 妻との会話
帰宅すると、妻がリビングにいた。
「お帰りー。食材買ってきた?」
田中は買い物袋を渡す。
「...あのさ」
「ん?」
「スーパー、めちゃくちゃ高くなってない?」
妻は袋の中を見て、ため息をつく。
「そうなのよ。最近ほんとに高い」
「卵298円とか、去年より50円高いよ」
「そうそう。牛乳も40円上がってるし」
田中は、昨日の給料明細を思い出す。
「給料3%上がったけど、食費も7%上がってたら、意味ないよな...」
妻は腕を組んで、半笑いで言う。
「昨日の焼肉代、もったいなかったかもね」
田中は何も言えなかった。
「...うん」
妻は優しく笑う。
「でも、たまにはいいじゃない。また頑張ろう」
田中は妻の言葉に救われた。だが、心の中では「この先、どうなるんだ...」と不安が募る。
第4章: 同僚との立ち話
月曜日、出社した田中は、給湯室で同僚の佐藤(50歳)と遭遇した。
「おはよう、田中」
「おはよう」
佐藤は、コーヒーを淹れながら言う。
「給料上がったよな」
「ああ、3%」
「俺もだ。でもさ、全然うれしくないんだよな」
田中は佐藤を見る。
「...同じこと思ってたの?」
「だって、スーパー行ったら、卵298円だぜ?」
「俺も驚いた」
佐藤は苦笑する。
「給料3%上がっても、物価7%上がってたら、実質マイナスじゃん」
「実質賃金マイナスって、ニュースで言ってたな」
「7ヶ月連続らしいぜ」
田中はため息をつく。
「この先、どうなるんだろうな」
佐藤は肩をすくめる。
「知らん。とりあえず、節約するしかないだろ」
二人は沈黙した。
田中はデスクに戻り、スマホで「実質賃金 マイナス 原因」と検索した。
画面には、食品インフレ7%、便乗値上げ、円安、などの文字が並ぶ。
「原因は色々あるらしいが...俺たちにできることは何だ?」
田中は、NISAやiDeCoの記事を読み始めた。
「物価高に負けないためには、投資で資産を増やすしかないのか...」
だが、投資は怖い。損するかもしれない。
「...とりあえず、妻と相談してみるか」
田中は、そう思いながら、仕事に戻った。
SHINZOUの深掘り分析
いいか、お前も田中と同じだろう。
厚生労働省「毎月勤労統計調査」によると、2025年7月の実質賃金は前年比0.2%減で、7ヶ月連続マイナスだ。
名目賃金(給料)は3.6%増えた。だが、消費者物価指数(物価)が3.6%上昇したため、差し引きで実質賃金はマイナスになった。
特にヤバいのが、食料インフレ7%だ。ニッセイ基礎研究所の分析によると、総合物価指数2.7%のうち、1.7%が食料品の値上がりによるものだ。
つまり、食料品だけで物価の6割を占めている。
給料が3%上がっても、食費が7%上がれば、生活は確実に苦しくなる。
この先どうする?
節約も大事だが、それだけじゃ限界がある。物価高に負けないためには、資産を増やすしかない。
NISAやiDeCoで、コツコツ積立投資を始めろ。月1万円からでもいい。10年続ければ、200万円以上になる可能性がある。
今すぐ動け。5年後に後悔するな。
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月1万円からスタート。10年で200万円以上の資産形成も可能。
※投資にはリスクがあります。元本割れの可能性もあります。
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👤 この記事を書いた人
SHINZOU(しんぞう)
不動産業・便利業ブロガー|投資歴35年の現役投資家。
サラリーマン時代に会社の持株会へ上限投資し、10年で1,000万円を形成。厚生年金基金100万円を移管後、iDeCo・NISAの積立投資で資産を10倍以上に拡大中。現在はデイトレード・米国株・ETF投資を並行運用。「教科書より先に市場で学んだ」35年の実体験をもとに、きれいごと抜きの現実を発信する。
※本記事は、実際の事例や掲示板の投稿を参考にしたケーススタディ(フィクション)です。
※投資・経営判断は個人の責任において行ってください。

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