うぉぉぉ！いきなり「893」「伝統漁法」とスレ民ブチギレ！

わかる、わかるぜその気持ち！ 国を挙げて「NISAやれ！iDeCoやれ！」って煽っておいて、いざ投資人口が増えたら「はい、増税ね」だもんな。そりゃ「ハシゴ外された！」ってキレるのも無理はねえよ。

でもなんで今、このタイミングでこんな話が出てきたんだ？理由はシンプルだ。

▲ガソリン減税したいけど、国のサイフも空っぽなんだよな…（出典：Tenor）

ガソリン減税っていう国民ウケの良い政策をやるには、どこかから金を持ってくる必要がある。そこで白羽の矢が立ったのが、最近NISAで盛り上がってる「投資家」ってわけだ。スレでは早速、投資家と非投資家のバトルが始まってるぜ…。

「投資家 vs 非投資家」の泥沼バトル勃発！

うわぁ…スレが完全に分断されてるな。「投資＝悪」と見る層と、「資本主義の根幹だ」と主張する層のバトルが熾烈だ。汗水たらして働くことの尊さはもちろん大前提だけど、投資が経済を回してるのも事実なんだよな。

でも、この議論で一番ヤバいのは「金持ちから取ればいい」っていう単純な話じゃなくなってきてるってことだ。

金融所得課税は、株式や投資信託などの金融商品の取引で得た利益（譲渡所得）や配当金（配当所得）などにかかる税金のことです。現在は所得額にかかわらず、所得税15％、住民税5％、復興特別所得税0.315％の合計20.315％が一律で課されています。 出典：国税庁 No.1463 株式等を譲渡したときの課税(申告分離課税)

この「一律20.315%」が、所得が増えるほど税率が上がる給料（総合課税）と比べて「金持ち優遇だ！」って言われてるわけだ。でも、本当に狙われてるのは大金持ちだけなのか…？

結論：他人事じゃねえ！俺たち全員がターゲットだ！

スレは「富裕層ざまぁｗ」「NISAはセーフ」みたいな楽観論と、「いや、これ全員ヤバいぞ」っていう悲観論で揺れてるな。俺のFPとしての見解は、後者だ。

今は「富裕層狙い」に見えても、一度作った増税の仕組みは、どんどん対象が拡大していくのが歴史の常だ。「年収850万円の壁」みたいに、気づいたら俺たち中間層もガッツリ課税対象になってる可能性は十分ある。

▲「俺は大丈夫…」と思ってると、いつの間にか狩られる側になってるかもな…（出典：Tenor）

SHINZOU式・資産防衛3か条

• ① 最強の盾「NISA」を使い倒せ！：今のところNISAは非課税の聖域だ。この制度があるうちに、非課税枠は全力で埋めろ！これが俺たちにできる最大の防御策だ！
• ② 感情論に流されるな！：「投資家 vs 労働者」みたいな分断は、増税したい側が一番喜ぶ構図だ。敵は投資家じゃない。俺たちの資産を狙う「仕組み」そのものだぜ。
• ③ 長期目線でドッシリ構えろ！：税制はコロコロ変わる。短期的なニュースに一喜一憂して狼狽売りするのが一番の損だ。20年、30年先を見据えた長期・分散・積立の王道を貫け！

どんな嵐が来ようと、自分の頭で考えて、自分の資産を守り抜く。その覚悟が今、問われてるんだぜ！