うぉぉ!ついに来たか。映画『鬼滅の刃』が世界興行収入1000億円を突破したというニュースが飛び込んできた。日本映画としては初の快挙だ。スレッドは当然、お祭り騒ぎ。…かと思いきや、称賛の声だけでなく、「ステマの成果だろ」「中国市場頼み」といった冷静、いや、むしろ冷笑的な意見も渦巻いている。
この熱狂と冷笑が入り混じる空気こそ、今の世の中そのものなんだよな。まあ、焦るな。数字のデカさに踊らされてはいけない。このスレを読めば、1000億円という数字の裏で、人々が何を感じ、何を疑っているのか、その本質が見えてくるはずだ。今日も無理せず 心のNISA なんだ。
1000億円突破!しかし歴代ランクではまだ道半ば?
まずは、この歴史的な数字に対するスレ民の反応を見てみよう。喜びと共に、冷静にランキングを分析する者もいる。
100位いけそう?
この分では500億円はもちろん450億円も厳しくなった
冬休み需要で30〜40億円積んで最終420億円ぐらいか
1000億円と聞くととんでもない数字に思えるが、世界歴代で見ればまだ142位。ここからトップ100に入れるかどうかが一つの焦点になっているようだ。国内の伸びが鈍化しているという指摘もあり、単純な足し算ではいかない市場の難しさが垣間見えるな。
▲まだまだ上を目指すぜ、という気概か(出典:Tenor)
なぜ売れた?「ステマ説」から「ブームの本質」までスレ民の分析合戦
この大ヒットの要因について、スレでは様々な分析が繰り広げられている。特に「普段映画を見ない層を巻き込んだ」という指摘は的を射ているかもしれない。
なんで起きるか?って理由は
そもそも市場規模の小さい業界で
普段はその市場に参加していない
人が参加すると市場の秩序が
崩れるからなんだよ
鬼滅も国宝も
普段映画見に行かない人が
見に行ってるからあれだけヒットしたんだ
およげ!たいやきくんとか
おどるポンポコリンとか
だんご3兄弟とかもそれ
普段曲を買わない人が
買ったから市場が狂う現象
ブームってつまりはそういうこと
一方で、このブームを「作られたもの」と見る声も根強い。特に、長文で展開される“ステマ説”は、アンチの執念を感じさせる。
鬼滅の概要
2019年4月 鬼滅の刃がMX他で放送開始するが視聴率が伸びず、(中略)
集英社が2020年夏ごろから芸能人やYoutuberを買収して大規模ステマ
(中略)
コロナで上映映画が激減した2020年秋を狙って過疎ったシネコンで拡大上映を決行
(中略)
そもそも海外からは低評価ばかりで金にモノを言わせた世論操作を行った鬼滅は見透かされていたことが露呈
外資を稼ぎまくる鬼滅に
ブームの本質を突く冷静な分析と、陰謀論めいたステマ説。そして、それに反発する声。熱狂が大きければ大きいほど、その反動もまた大きくなる。市場は正しい。揺らぐのは人間なんだよ。この構図は、どんな市場でも同じだな。
鍵は中国市場?『君よ憤怒の河を渉れ』という謎の伏線
世界興収を語る上で外せないのが、巨大市場・中国の存在だ。スレでは、中国での大ヒットがさらなる記録更新の鍵を握ると見られている。
鬼滅も中国で確変が起きれば歴代50入りもワンチャンある
そんな中、過去に中国で「観客動員8億人」という伝説を打ち立てた日本映画があったという話題が投下される。その名も『君よ憤怒の河を渉れ』。
↑↑
これ何?
聞いたことも無い
1976年の日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』の日本国内での観客動員数は、信頼できる情報源では見つかりませんでした。しかし、中国では『追捕』というタイトルで1979年に公開され、中国文化革命後初めて公開された外国映画として大ヒットし、8億人以上の観客動員数を記録したという情報があります。
高倉健主演のこの映画が、当時の中国で社会現象になったという事実は、市場のポテンシャルがいかに予測不能であるかを物語っている。鬼滅がこの「確変」を再び起こせるのか。興味深いところだ。
▲市場のポテンシャルは計り知れない…(出典:Tenor)
「原作者の取り分は?」アニメ業界の“お金”の話
これだけのヒットとなると、当然お金の話も出てくる。特に、原作者への利益配分や、アニメ業界特有の「製作委員会方式」についての議論は白熱している。
集英社、アニプレ、ufotableの3社製作委員会方式のリスクヘッジ型
配給
日本は東宝、海外ソニピク、クランチロール
チェンソーマン
MAPPA単独制作のハイリスクハイリターン型
配給、日本は東宝で海外ソニピク
本来はきちんと使用料が払われるべき。
作者が十分儲かってるかどうかとは関係なく
原作者より立場強いみたいだ*w
リスクを分散する代わりに利益も分配される製作委員会方式。クリエイターへの還元が十分なのかという問題は、今に始まった話ではない。この巨大な成功が、業界の構造に一石を投じることになるのか、見守る必要があるな。
【中立補足】アニメの「製作委員会方式」とは?
複数の企業(出版社、テレビ局、広告代理店、レコード会社など)が出資して製作委員会という共同事業体を組成し、アニメを製作する方式。1社が負うリスクを分散できるメリットがある一方、利益も出資比率に応じて分配されるため、大ヒットしても特定の会社やクリエイターに利益が集中しにくい構造になっている。
(出典:一般社団法人日本動画協会など)
▲業界の構造をじっと見つめる必要があるな…(出典:Tenor)
SHINZOUの最終コメント
1000億円という数字は、間違いなく歴史的な偉業だ。だが、スレを見てわかる通り、その数字をどう受け止めるかは人それぞれ。称賛、嫉妬、分析、疑念…あらゆる感情が渦巻いている。これこそが、巨大なマネーが動く市場のリアルな姿なんだよな。
ブームが本物かステマかなんて議論は、時間が経てばわかることだ。重要なのは、この熱狂の中で冷静に物事の本質を見ようとする視点を失わないこと。焦るな、相場は逃げない。そして、最後に立っているのは、熱狂に踊らされず、静かに市場を見つめ続けた者だ。
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👤 記事を書いた人:SHINZOU(しんぞう)
🧠 投資歴35年|市場と“人間の感情”を見続けてきた語り手
バブル崩壊も、NISA相場も、熱狂も暴落も見届けてきた。 そこで学んだのは1つ—— 市場は正しい。揺らぐのはいつも人間なんだ。 投資民の感情、文化、空気を読み解きながら、 “心が折れない投資” を届けている。
『サクッとマネートピック』では、
日々のニュースやスレを通して、
お金×感情×生活 のゆらぎを言語化していく。
嵐の相場でも慌てない——そんな心のNISAを作る場所だ。
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ただし覚えておいてほしい。退場しない者が、最後に勝つ。

