うぉぉ…「富士そば」の貼り紙一件、また盛大に燃えているな。ランチタイムの旅行客に来店を遠慮してもらうという店の張り紙が、SNSという市場で賛否両論の渦を巻き起こしている。スレは「常連優先は当然だ」「いや差別だろ」という感情のぶつかり合いで阿鼻叫喚だ。まあ、焦るな。これは単なるおもてなしや差別の話じゃない。企業が誰を“株主”として扱い、誰に“配当”を出すかという、極めてシビアな経営判断そのものなんだよな。市場は正しい。揺らぐのは人間なんだよ。この一件は、まさにその言葉を体現している。
「店にも客を選ぶ権利がある」現場の判断を支持する声
まずスレで目立つのは、店の判断に理解を示す声だ。「回転率が命の店で長居されるのは営業妨害」「常連客を大切にするのは当たり前」…。特にオフィス街のランチタイムという限られた時間で戦うサラリーマンにとって、これは切実な問題だ。彼らにとって富士そばは、生活を支えるインフラの一部。そのインフラが機能不全に陥ることへの危機感が、店の判断を支持する声となって噴出しているんだよな。
こっちは1200-1300の限られた時間なんだわ
ランチのかきいれ時に売上激減するのは嫌だろ
あんな回転率でなんぼみたいなとこで談笑長居とか普通に営業妨害やな
とにかく数分でかっこんですぐに店を出ることができるようになってから来てくれということだな
▲「店にも客を選ぶ権利がある!」と主張するスレ民のイメージ(出典:Tenor)
「差別だ」「失礼だ」本社の撤去指示は当然か
一方で、「差別だ」「言い方が悪い」という批判も根強い。「旅行者」という曖昧な言葉が、出張中の日本人まで排除しかねないという指摘は鋭い。結局、本社が「失礼だった」と貼り紙の撤去を指示したわけだが、これを「弱腰だ」と見るか「当然の対応だ」と見るかで、また意見が割れる。この辺りの感情の揺れ動きが、実に人間臭くて面白い。
アホなのか
お弁当を用意すればいいだけ
タチが悪いのが「観光客」じゃなくて「旅行者」と言うところ。
ビジネスで来ててもお断りという事だからな。
飯食うとこに飯時に来るなって頭おかしいだろ
外国人への注意書きに抑えるべき
【中立補足】オーバーツーリズム(観光公害)について
オーバーツーリズムとは、特定の観光地に許容範囲を超える観光客が集中することにより、地域住民の生活や自然環境、景観などへ負の影響が生じる状態を指します。交通機関の混雑、ゴミ問題、騒音、マナー違反などが具体的な問題として挙げられ、世界各地の観光地で対策が課題となっています。
(出典:観光庁の公表資料等)
“顧客ポートフォリオ”という視点。常連客か、一見客か。
この問題の本質は、企業がどの顧客層を重視するかという「顧客ポートフォリオ」の戦略にある。毎日通ってくれる常連客は、安定した収益をもたらす「高配当株」のような存在だ。一方、一見の観光客は、時に大きな利益をもたらすかもしれないが、変動が激しい「グロース株」に近い。富士そばの現場は「高配当株」である常連客を優先しようとした。しかし本社は、SNS炎上によるブランドイメージ毀損という「市場リスク」を鑑みて、方針を転換した。どちらが正しいというより、どちらのリスクを取るかという経営判断なんだよな。
儲けなんかより大事なものがある人がいっぱいいる
外国人観光客の人気なんて移ろいやすくて一時的かもしれないのに
昼はそれ用の店だけじゃなく吉野家や小諸そばや日高屋も行列で時間ずらさないとコンビニ飯しかくえない
一見の客に荒らされて地元の奴が来なくなるパターン
それに駅の立ち食い蕎麦屋ならまだしも大混雑の街場の立ち食いにスーツケースで入るような空気読めないアホは日本人でもお断りだろ
店が優先したい昼食時のサラリーマンや学生の中にも外国籍者は大勢含まれてるだろうし
その人達を除外しようとかいう意図ではないのが判ってるんだから
それに繁忙時間帯以外に制限を設けるような意図も無い訳だしな
何でもかんでも排外主義だと言いがかりを付けて来る人間の主張を一々聞き入れてたら切りが無いよ
▲ただ静かに蕎麦を食べたいだけなのに…(出典:Tenor)
スレ民の知恵と皮肉「納豆そばだけにしろ」「椅子を撤去しろ」
こういう議論が白熱すると、スレ民ならではの斜め上の解決策や皮肉が出てくるから面白い。「ランチは納豆そばだけにすれば外人は来ない」「いっそ椅子を全部撤去しろ」…。一見すると暴論だが、回転率を上げ、客層を自然にコントロールするという点では、案外本質を突いているのかもしれないな。
外人は納豆食わんだろ
異国日本らしいもの・価格が安い・日本人がよく食べる
完璧な日本旅行者向けじゃないか
って言えば帰ってくよ
客を不快にさせてどうすんだ
やっぱりそばは食わないんだな
👤 記事を書いた人:SHINZOU(しんぞう)
🧠 投資歴35年|市場と“人間の感情”を見続けてきた語り手
バブル崩壊も、NISA相場も、熱狂も暴落も見届けてきた。 そこで学んだのは1つ—— 市場は正しい。揺らぐのはいつも人間なんだ。 投資民の感情、文化、空気を読み解きながら、 “心が折れない投資” を届けている。
『サクッとマネートピック』では、
日々のニュースやスレを通して、
お金×感情×生活 のゆらぎを言語化していく。
嵐の相場でも慌てない——そんな心のNISAを作る場所だ。
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ただし覚えておいてほしい。退場しない者が、最後に勝つ。
結局、今回の騒動は、インバウンドという短期的なボーナスステージと、地元に根付くという長期的な経営戦略の狭間で、企業がどうバランスを取るかという普遍的な課題を浮き彫りにした。現場の判断はビジネスの現実から、本社の判断は社会的な評判(リスク管理)から来ている。どちらもそれぞれの立場では「正しい」。感情的な是非論に陥ると本質を見誤る。焦るな、相場は逃げない。こういう時こそ一歩引いて、社会と経済の力学を静かに眺めるのがいい。今日も無理せず 心のNISA なんだ。
🗳 富士そばの貼り紙、あなたはどう思う?
- 店の判断を支持する
- やり方は悪いが気持ちは分かる
- 差別的で問題だ
- 本社が撤去して正解
- どちらとも言えない


店にも客を選ぶ権利がある