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50代の「金・老後・孤独」をきれいごと抜きで語る。投資歴35年・SHINZOUが、5chの絶望と哀愁を“生存戦略”に変える、大人のための経済エンタメブログ。

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    【悲報】「150万円」が0円でも売れない。54歳・元部長が名門ゴルフ会員権を「損切り」しようとした結果、業者から告げられた衝撃の一言

    ゴルフ会員権を見つめる50代男性の絶望

    SHINZOUだ。

    その「ステータス」は、ただの「借金」です。

    タンスの奥に眠っている「ゴルフ会員権」の証書、最後に見たのはいつだ? かつて数千万円した憧れの名門コース。だが今、その価値は暴落どころか「0円」でも買い手がつかない。

    持っているだけで毎年、容赦なく引き落とされる数万円の年会費。役職定年で給料が3割下がったお前の口座から、今年も現金が消えていく。これは「資産」ではない。「負債」だ。今日は、そんな「趣味の終活」に失敗した一人の元部長の末路を見てもらおう。

    第1章: バブルの幻影「150万なら安い」と飛びついた50歳の誤算

    高田健二、54歳。大手メーカーの関連子会社勤務。年収は役職定年で850万円から600万円にダウン。妻はパート、娘は私立理系の大学生。典型的な「教育費ピーク」の団塊ジュニア世代だ。

    高田には、心の拠り所があった。7年前に購入した、関東近郊の名門「カントリークラブ」の会員権だ。

    「部長、週末またゴルフですか? いいですねえ、メンバーさんは」
    部下からのその言葉が、高田の自尊心をくすぐる。バブル期には1000万円を超えていた会員権が、アベノミクス後の相場で150万円まで下がっていた。「これは底値だ。退職後はここで悠々自適に過ごすんだ」。そう信じて疑わなかった。

    週末の朝、使い込んだ革のキャディバッグを愛車(10年落ちのクラウン)に積み込む時の、あの油と革の混ざった匂い。「ビジター」としてペコペコ頭を下げるのではなく、「メンバー様」としてフロントでサイン一つでロッカーキーを受け取る優越感。

    「俺はまだ、終わっちゃいない」
    スコアカードにペンを走らせる音が、心地よく響く。だが、高田は気づいていなかった。その「優越感」の維持費が、静かに、しかし確実に家計を蝕んでいることに。妻のパート代が、娘の実験実習費に消えている現実から、彼は目を背け続けていた。

    第2章: 「年会費値上げ」の通知が"死神の手紙"に見える日

    綻びは、一通の封書から始まった。差出人はゴルフ場理事会。「重要なお知らせ」という赤字のスタンプが押されている。

    「またコンペの案内か?」
    軽い気持ちで封を切った高田の指が止まった。

    『諸物価高騰、およびコース維持管理費の上昇に伴い、次年度より年会費を改定いたします。現行:55,000円 → 改定後:110,000円

    倍増だ。一気に10万円の大台に乗った。

    「ふざけるな...!」
    思わず声が出た。役職定年で小遣いは月3万円に減らされている。そこへ来て、乗るだけで一度も動かしていない愛車の車検、娘の後期授業料の振込用紙、そしてこの通知。

    「あなた、これ何?」
    背後から妻の声。冷たい。氷点下の響きだ。
    「いや、ちょっとゴルフ場の会費が上がるらしくてな...」
    「11万円? そんなお金、どこにあるの? 今年、何回行ったの?」
    「...2回だ」
    「1回5万5千円の入場料ね。馬鹿馬鹿しい。今すぐ辞めてよ」

    妻の足音がドスドスと遠ざかる。リビングに残された高田は、封筒を握りしめた。紙がクシャリと潰れる乾いた音が、静寂の部屋に響く。
    「辞める...? いや、もったいない。150万もしたんだぞ。今売ったら損だ...」
    サンクコスト(埋没費用)の呪縛。この判断の遅れが、致命傷になるとは知らずに。

    年会費値上げの通知と冷や汗

    翌日の昼休み。高田は会社の非常階段で、会員権業者に電話をかけた。手にはスマホ、額には脂汗が滲む。
    「もしもし、会員権を売りたいんですが。〇〇カントリークラブです」
    「あー、〇〇さんですね。少々お待ちを...」

    保留音が永遠に感じられる。非常階段の鉄の匂いが鼻につく。
    「お待たせしました。高田さん、単刀直入に申し上げます」
    業者の声は、事務的で、残酷なほど冷静だった。

    「そのコース、現在『買い手なし』です」
    「は? いや、150万で買ったんですよ? 半値でも、いや10万でもいいんです」
    「値段の問題じゃないんです。0円でも誰も欲しがらないんです

    高田の喉がヒュッと鳴った。
    「名義書換料が100万円かかるコースでしょう? タダで会員権をもらっても、入会するだけで100万かかる。今の若い人はそんな金出しませんよ。売り注文が300件溜まってますが、買いはゼロです」

    「じゃあ...ゴルフ場に返します。退会します」
    「それも無理でしょうね。そのコース、預託金の返還は凍結中です。退会しても金は戻ってきません。むしろ...」
    「むしろ?」
    「場合によっては『処分費』を請求されるかもしれませんよ」

    プツン。通話が切れた。
    スマホの画面が暗くなる。そこには、老け込んだ自分の顔が映っていた。口の中が苦い。胃液の味がした。
    かつてのステータスシンボルは、今やただの「産業廃棄物」と化していたのだ。

    電話口で絶望する男性

    SHINZOUの深掘り分析

    いいか、これが「趣味の終活」を怠った者の末路だ

    ゴルフ会員権市場は今、完全に崩壊している。帝国データバンクの調査を見ろ。ゴルフ場経営企業の倒産は減ったように見えるが、それは「法的整理」を諦めて「自主廃業」や「外資への叩き売り」を選んでいるからに過ぎない。

    団塊の世代が75歳を超え、ゴルフを引退する。市場に大量の「売り」が出る。だが、それを買う若者はいない。需給バランスは完全に崩れている。

    「いつか値上がりする」なんて幻想だ。
    その会員権は、お前の老後を腐らせるガン細胞だ。お前が死んだ後、それは「負の遺産」として子供に残る。年会費の滞納があれば、相続放棄すら面倒なことになる。

    今すぐ損切りしろ。0円譲渡でも、年会費10万円が消えるなら「勝ち」と思え。プライドと一緒に、その会員権を捨てろ。

    🗳️ 緊急アンケート:持っている「会員権」どうする?
    ① 即座に処分する(0円でもいい)
    ② もう少し持っていれば上がるかも...
    ③ プレーして元を取る(意地)
    ④ 実はもう滞納している...

    ❓ よくある質問 (FAQ)

    Q1. 妻に会員権の値段が暴落していることを言えません。 A1. 言うな。言えば離婚届が出てくるぞ。黙って処分しろ。0円で手放して「高く売れた」と嘘をついて、へそくりから10万円妻に渡せ。それが家庭平和のコストだ。
    Q2. 預託金返還訴訟を起こせば金は戻りますか? A2. 弁護士費用で赤字になるのがオチだ。ゴルフ場側に支払い能力がなければ、勝訴しても紙切れだ。諦めろ。
    Q3. 子供に相続させてもいいですか? A3. 虐待だ。子供からすれば「粗大ゴミ」を押し付けられたのと同じだ。相続放棄の手続きをさせる手間をかけさせるな。自分の始末は自分でつけろ。

    👤 この記事を書いた人

    SHINZOU

    SHINZOU(しんぞう)

    🏠 宅地建物取引士 💰 FP3級 ⚡ 第2種電工 🚰 給水装置工事 🏺 古物商許可 🌿 庭園管理士 🚢 小型船舶2級

    不動産業・便利業ブロガー
    投資歴35年。金融・不動産の国家資格に加え、建物(電気・給水)から庭、船舶まで知り尽くした「暮らしと資産のスペシャリスト」として、きれいごと抜きの現実を発信する。

    ※本記事は、実際の事例や掲示板の投稿を参考にしたケーススタディ(フィクション)です。
    ※投資・経営判断は個人の責任において行ってください。

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